梅雨が明け、紫外線と高温多湿が一気に押し寄せる日本の夏。

汗でカラーの褪色が早い



汗疹、かぶれでサロンに行くのが怖い
そんなお悩みを抱える方に今年ぜひ取り入れてほしいのが“分け目カバー用ミニウイッグ”です。
頭皮・薄毛アドバイザーとして20年以上、延べ3,000人以上の頭皮トラブルを見てきた筆者が、
夏でも蒸れにくく、毛染め周期を延ばしながらおしゃれを楽しめるウイッグの選び方と活用法をくわしく解説します。


▶ なぜ夏は“ミニウイッグ”がおすすめ?


1. カラーの退色が早い季節だから


高温+強い紫外線=酸化ダメージのコンボ。
せっかく染めても1〜2週間でトーンダウンするケースが増えます。
分け目だけをカバーできるウイッグなら、地肌直近の新生毛の伸びも隠せるため、染め直しは4〜6週間後でもOK。
2. 頭皮が敏感になりやすい


汗・皮脂・UVが増える夏は、かぶれ・かゆみ・炎症が起こりやすく、カラー剤の刺激で悪化することも。
ミニウイッグで化学刺激を回避しつつ、頭皮を日差しからガードすれば肌トラブルを最小化できます。
3. 通気性&軽量設計で蒸れ知らず


最近のトップピースはメッシュベースやモノフィラメント仕様が多く、
重量30g前後・通気孔率50%以上の商品も。
帽子より軽くて、風抜けがいいのも夏向きポイントです。
▶ 失敗しない「分け目ウイッグ」4つの選び方


- サイズ:幅6〜9cm × 奥行10〜13cm
分け目+つむじ先端まで覆える最小サイズが◎。小さすぎるとズレやすく、大きすぎると蒸れの原因。 - ベース素材:モノフィラメント+PUスキン
モノフィラメントは1本植えで自然&涼しい。
前縁にPU(ポリウレタン)テープがあると、汗でもはがれにくい。 - 毛質:耐熱ファイバー or 人毛MIX
汗・皮脂で絡みにくく、ドライヤーOKの耐熱ファイバーがコスパ高。
自然さ重視なら人毛30〜50%混合タイプがベター。 - 色味:トーン5.5〜6のナチュラルブラウン
夏は退色で明るく見えがち。
あえてやや暗めを選ぶと、根元が伸びても“プリン”が目立ちにくい。
▶ 2025年夏イチ推し!タイプ別ウイッグ比較表


商品タイプ | 重量 | 通気率 | 耐熱 | 価格帯 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
① エアリーメッシュピース | 約25g | ◎ 60% | ○ 180℃ | 8,000〜12,000円 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
② 人毛MIXナチュラルトップ | 約35g | ○ 45% | ◎ 200℃ | 18,000〜25,000円 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
③ UVカットレーススキン | 約30g | ◎ 55% | △ 160℃まで | 15,000〜18,000円 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
※当サロン調べ/2025年7月時点
予算があるような方は、オーダーウイッグも良いと思います。
理由として、ウイッグのプロがサイズ、色、様々なアドバイスをしながら希望のスタイルなど細かくアドバイスしてくれるからです。


▶ 装着手順:たった3分で完成!


- 分け目をコームで整え、軽くドライシャンプーを吹きかける
- ウイッグ裏のクリップを開き、つむじ後方→前方の順にパチンと固定
- 自毛とブレンドしながらブラシで整え、自然につなげる
▶ 夏場のお手入れQ&A
- 毎日洗うべき?
-
汗をかく日は毎日洗うことをお勧めします。乾燥は陰干しで大丈夫です。
- 海・プールで使えますか?
-
耐塩素の繊維であれば大丈夫です。ただし、真水ですすぐことを忘れないようにしてください。
- ずれ防止は?
-
ピン、医療法両面テープなどあります。装着方法、ピンの種類も沢山ありますので、自分に合った装着方法を探してください。
▶ まとめ:夏こそ“分け目ウイッグ”で賢く頭皮ケア&おしゃれを両立
✔ カラーのダメージ&頻度ダウン
✔ UV&汗から頭皮を守る
✔ 軽量・通気で快適
この三拍子がそろった分け目ウイッグは、夏の頭皮トラブルに悩む方の強い味方です。
購入前にサイズとベース素材を確認し、ぜひ今年の夏ケアに取り入れてみてください。
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